• >
  • >
  • ヨーガと美容と健康と:1〜寝ている筋肉を起こそう!-1
Blog

ヨーガと美容と健康と:1〜寝ている筋肉を起こそう!-1

いろいろなスポーツをしている人でも、ヨガスムリティの実習で筋肉痛になって驚かれることがよくあります。それも,身体の思いがけないところで筋肉痛が起こったり、吊ったりします。
身体にはいろいろな筋があるんだということを改めて思い知らされます。

骨格筋は何種類くらいあると思いますか?
人によっての個人差があるようですが、名前の付いていないものも入れると400種類以上総数は約600あると言われています。そして、骨格筋は随意筋で、自分の意思によって動かせる筋肉、、、のはずです。でも、私たちは本当に600種類もある骨格筋を毎日動かしているのでしょうか?

あまり使っていない筋肉もいっぱいありそうですが、使わないと衰えるといいますね。
日頃疎遠になっている衰えかけた筋肉に,突然「動け」の指令を発すると、、、、

筋肉「眠っていたのに,,,ここは何処?私は誰?」
あなた「動け!」
筋肉「あのう、,,どちら様ですか?」
あなた「動け!」
筋肉「ああ、、、ボス!お久しゅうございます。あ、動くんですね。はい、ちょっとお待ちを」
「あ、イタタタぁ〜。つ、つっています」
あなたも「あ、イタタタぁ〜」

ということが起こるかも知れません。

ヨーガでは、本当に全身の筋肉を使います。身体の隅々まで,いろいろな方向への動き、力の掛け合い,引き合いで普段眠っている骨格筋を起こして働かせます。
いろいろなポーズは全身の筋肉のバランスで保たれているのです。

力技に見えるポーズ、例えば、
チャトランガ・ダンダ・アーサナ(腕立て伏せのような棒のポーズ)
チャクラ・アーサナ(ブリッジのようなポーズ)
ウットカータ・アーサナ(椅子のスクワット)
などは、実はどこか一部分で支えるものではありません。
腕で支えたり、足で踏ん張ったりするものではありません
どこも支えてはいない、つまり全身で支えて、その形を造っているものです。

これらのポーズを極めるとき、全身には無数の筋肉があって,それらが全部活躍している!と,実感出来ます。

600人の部下を持つ司令官の皆さん、600人の部下に日頃から目をかけてあげてくださいね。

さて、その部下たちの中の一番大物は、元気に活躍していますか?
一番大物なのに、やせ細って、それなのに大きな荷物を背負わされて過酷な労働を強いられてはいませんか?
大きいということはそれだけ大きな力を出して大きな働きが必要とされている分けです。
でも、意外とやせ衰えて、大きな脂肪に埋もれていたりします。
それは、何でしょうか?

そう、大殿筋です。
身体で一番大きな骨格筋です。
おしりはほんとは、大きな筋肉の塊なんですが、、、
その筋肉がやせ衰えて、弱っていると、、、
垂れて来ます。
重力は、物を下へ下へと引っ張りますから。
垂れて弱ったところへ、脂肪がどっかりのっかると、
ますます重みに耐えかねて、さらに下へ下へと下がっていきます。

脂肪が更に増えて、ぽこぽこセルライトになってしまっていたりしませんか?
そして、さらに、お腹と太ももにも脂肪がどっしりとなりますと、
下半身太り用脂肪の三点セットが完備してしまいます。
洋梨型の完成です。

さあ、この重たい荷物=脂肪の重みは何処にかかるのでしょう?

そうです、腰ですね。
肉月に要、
身体の要、
大切な腰へぶら下がってしまいます。
腰痛が起こってきて然りでしょう。

大殿筋が600人の中でも大切な部下であり、大物であるからこそ、日頃からしっかりと鍛えて目をかけてあげなければならない、ということがよく分かりますね。

このように改めて意識して、アイソメトリック・アーサナをしていきますと、
ヨガスムリティのプログラムではかなりのメニューが大殿筋を鍛えるのにとても効果的です。
ほんとうに、意外なポーズが、とても効いています。
試しに、力をかけながら身体のいろいろな部分を触って調べてください。

さあ、大殿筋をしっかり鍛えたら、、、
腰痛にも、下半身太りにも縁がなくなり、
ほんとにヒップアップします。character5

大物部下をしっかり鍛えて、キュッとヒップアップしませんか?

もちろん、自力で、です。
自分の筋力で上がり、保ちます。
そうなったら、うふふ、ですね。